私達大人にとってはまだ記憶に新しい出来事ですが、今在籍しているひなた園の子ども達の中には震災後に生まれたお子さんも少なくありません。

3年前の今日、どういうことがあったのか、まだ1歳2歳3歳4歳の子供達に事の全てを伝えるのはとても難しいことですが、こんな時あんな時にはどうしたら良いか？と いろいろな想定を立てて考え、日頃からあらゆる場面において冷静に行動できるよう 職員も子供達も 訓練をし、災害時の避難方法をしっかりと身に付けておく必要があるなぁ～と改めて実感しました。

子供達に

『地震が起きたらどうしたらよい？』と聞くと『防災頭巾をかぶるー！』更に、（津波とはどういうものかを説明した上で）『みんなのいるところに津波が来そうになったらどうする？』という問いかけをすると、なんと2歳児さんからも『逃げる！』という答えがしっかりと出てきました。

実際には高台へ逃げる 高い建物の上階へ逃げるなど、いろいろありますが 12・13・14日の3日間で行う避難訓練では、その年齢に合った進め方で 東日本大震災を意識した訓練を行いたいなぁと思います。

それにしても↑TOPの写真。

私の話を真剣に聞いてくれている子供達の姿を見て、いつの間にか こんなにしっかりと話を聞く姿勢が身に付いていたんだなぁ～と実感した スタッフ雪子でした